戸山高校31年卒・やあやあ会の散策として、皇居東御苑を訪ねました。 同期・野口武彦さんの「江戸の風格(→)」によると 『江戸の原点は、今の皇居東御苑にある、何故なら、室町時代(1457年)に鎌倉に拠る上杉氏が、川越・岩槻・江戸の三城を築いて、茨城県古河周辺の足利氏と戦った。その際鎌倉方の大田道灌が土地の豪族江戸氏の館のあった現在の東御苑の台地に最初の江戸城を築城』とあります。 この台地は要害で、東北は「低湿地=神田」、東南(現在の大手門あたりまで)は海、南西(現在の桜田門あたり)も「低湿地=日比谷入江」だったとのこと。 鎌倉のサムライと茨城のサムライの合戦の場所が、徳川三百年の中心となった訳です。
「二の丸庭園の池」 二の丸庭園は九代将軍家重の時代の絵図面をもとにした回遊式の庭園とのこと。明治天皇が正憲皇太后の為に造られた菖蒲園を株分けした菖蒲田が評判(←写真左下)春に又来ましょう。
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「サルスベリ=百日紅」 湖畔にはサルスベリがあり、8月にお勧めです。
「サルスベリ」 比較的長期間花が咲いていることから、中国で「百日紅」と呼んだ、ところが日本では、樹皮がつるつるして猿が登れないだろうとして「猿すべり」と呼んだ。これを合わせて「百日紅と書いてサルスベリ」と読む。
「湖畔のサルスベリ遠景」 池の東側にあるサルスベリ。
「サルスベリの花:Ⅰ」 8月に咲く花のひとつです。
「サルスベリの花:Ⅱ」 紅の濃淡または白色の花があります。
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