2011年3月11日の「東日本大震災」から3ヶ月が過ぎました。被災された方々の為に、夫々出来ることを続けたいと存じます。 同期・野口武彦さんは、「阪神大震災」の被災経験と重ねて、徳川幕府終末期の江戸を襲った直下型地震について「安政江戸地震 災害と政治権力→」を出版し『安政江戸地震の12年後に幕府が崩壊した、衆人環視のなかで巨大災害の手当てをキチントやれない国家権力は長続きしない』と記述しています。 6月の、皇居東御苑を訪ねました。前回の散策はこちら。 6月の東御苑は、花菖蒲の菖蒲田が見事でした。さらに、近くの「新雑木林流れ=小規模な清流」には花菖蒲の元である「ノ・ハナショウブ」が見られました。 日時:2010年6月15日(水)
「菖蒲田」 ハナショウブは、野山に自生するノ・ハナショウブをもとに改良された園芸品種です。改良は江戸時代から盛んになり、江戸系・肥後系・伊勢系の三系統があります、とのこと。 (画面クリックで超拡大:詳細図)
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「在来自生種:ノ・ハナショウブ」 特徴として、外花被片の中央部に淡黄色の細い斑紋。葉が細く、太い中脈が目立つ。湿り気のある所や水はけのよい所など生育範囲は広い、とのこと。 (画面クリックで拡大) 戻るページトップ 地図に戻る
「新雑木林流れ」 山野を模した流れに「ノ・ハナショウブ」のほかに「ミズキンバイ」も咲いていました。 (画面クリックでスライドッショウ:約30秒)
「花菖蒲田」 菖蒲田には84種の株がうえてあり、昭和41年(1966年)に明治神宮から株分けされたものを大切に育てている、とのこと。 (画面クリ ックでスライドッショウ:約40秒) 戻るページトップ 地図に戻る
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