*都立戸山高校・1956(昭31)年卒業生の資料 画面右の×印で閉じます。   昭和31年卒のページにはここから Count = 601
『都立戸山高等学校・昭和31年卒業:3年C組の野口武彦さんが元号について蘊蓄をかたむけておいでです。(野口さんのホームページから一部抜粋)

詳しくは、野口武彦公式サイト>>お知らせ>>戒元令 を参照下さい。

『・・・・・新元号は「令和」だそうです。オヤマアという感じです。拙老ごとき古物の理解では、やまとことばの伝統上ラ行音は古来へりくだった語音とされ、語頭音にされることはありませんでした。あったとすれば外来語でした。嘘ではない証拠には、御手元の国語辞書を御覧なさい。ラ行の言葉が極度に少ないことに気が付かれるでしょう。ですから、元号の漢字にもラ行音は滅多に用いられず、あってもラ・ル・ロはなく、全部で247あるという日本の年号のうち、リ(暦りゃく応、暦仁)、レ(霊亀れいき)の3例だけです。・・・・・』


専門家と言うものは、いろいろ大変な知識をお持ちです。検索すると日本語千夜一夜 五十音図のなかの外来語音がありました。野口先生はこのようなこともご存知なのだと、感動しました。

下記は、野口さんの近著、永年のご研究を、一般人にも解るように丁寧に書かれた「予想外であった、徳川幕府滅亡の一部始終」の本の表紙です。明治以降の日本の運命のヒントになるかも知れません。

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