*都立戸山高校・1956(昭31)年卒業生の資料 画面右の×印で閉じます。   昭和31年卒のページにはここから   Count = 2567

同期の栗林昌輝さんの、お骨折りで「森林総合研究所(独立行政法人)桜保存林」を見に行きました。
 多摩森林科学園は、大正10年2月、宮内省帝室林野管理局林業試験場として発足しました。因みに、昭和天皇・大正天皇と各皇后方の陵(みささぎ)は隣接する「武蔵陵墓地=むさしのりょうぼち・旧多摩御陵」にあります。

現在は、独立行政法人森林総合研究所の支所の一つとして、森林環境教育の場における動植物の多様性保全・生態系の役割解明に関する研究を行っています。

 

  • 日時:2011年4月10日(日)14時
  • 集合:JR高尾駅前
  • 参加:11名
  • 写真撮影場所の緯度・経度を計測し、グーグル地図にマーカーを標示してあります。そのマーカーにマウスを乗せると説明が出ます。

JR高尾駅前
多摩森林科学園
園内の主な通路
サクラ保存林
サクラ野生種
ベンチで小休止
栽培品種の数数
森の科学館

「JR高尾駅前」
サウラの季節のため、大勢の人が待ち合わせていました。駅ナカの店でオニギリ・パンが買えました。

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「多摩森林科学園」
園内には「森の科学館」、「第一~第三樹木林」、「サクラ保存林」があります。「樹木林」には、7ヘクタールの敷地に林業用の高木樹木を中心におよそ600種、6000本の樹木が植えてあります。古いものは150年以上経っています。

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「園内の主な通路」
園内には、延長約3000メートルの回遊路がつくられ、植物を傷めずにみて回れるようになっています。道幅が狭いのでサクラの季節には「三脚での写真撮影お断わり」となっています。

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「サクラ保存林」
サクラ保存林は、農林省の桜対策事業の一環として1966年に設置されました。江戸時代から伝わる栽培品種や各地の名木など多数のサクラの接ぎ木・クーロンが保存され、貴重な研究試料にもなっています。  http://www.ffpri-tmk.affrc.go.jp/hozonrin.htm
 咲く季節は種類によっていろいろで、3月下旬から5月上旬にかけて順次見ごろとなります。(見学のしおり:より)

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「サクラの野生種」
サクラ保存林には、いくつかの特色ある野生種が保存されています。例えは「チョウジザクラ:葉に毛が多い」、「マメザクラ:低木で葉が小さい」、「エドヒガン:花の根本が球状にふくらむ」、「カンヒザクラ:花が垂れ下がる」、「ヤマザクラ:白い花と同時に赤褐色の若芽が伸びる」、「オオシマザクラ:花と同時に緑色の若芽が伸びる」などです。

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「ベンチで小休止」
その他大勢の人々と一緒に、ベンチで小休止しました。美しい眺めでした。

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「栽培品種の様々」
園内の様々な栽培品種は、それぞれの親の種の特徴を受け継いでいる場合があります。
一方、野生では殆ど見られない特徴、例えば「八重咲き」「菊咲き」を持った品種もあります。
更に、「枝が垂れる:枝垂桜・八重紅枝垂・雨情枝垂」、「花弁数が多い菊咲き:兼六園菊桜・梅護寺数珠掛桜」、「花弁が黄緑~緑色:鬱金・御衣黄」などがあります。

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「森の科学館」
桜の開花時期に巾があるため、全ての花を一度に見るわけにいかないので、各種の花がプラスチック保存されています。
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