2011年3月11日の「東日本大震災」で、無念にもいのちを失われた方々に、安かれとご冥福をお祈り申し上げます。また、被災された方々に御見舞いを申上げます。 願わくは、昭和20年代の幸運のように、指導者の選択に成功し、国民の力を結集した復興に進むことを願うものであります。指導者と大衆について、同期・野口武彦んは、「阪神大震災」の被災経験と重ねて、徳川幕府終末期の江戸を襲った直下型地震について「安政江戸地震 災害と政治権力→」を出版しています。 4月の、皇居東御苑を訪ねました。前回の散策はこちら。 4月の東御苑は、前月の桜に続き、「関山=かんざん」「一葉=いちよう」「鬱金=うこん」「御衣黄=ぎょいこう」などの里サクラが咲いていました。里サクラとは、野生種から人為的に品種改良されたサクラのことです。 日時:2010年4月20日(水)
「里桜:関 山=かんざん」 天守台あとのすぐそばに、多くの桜を集めた「桜の島」があります。そこに咲いていました。ウエブによると「花は大輪、八重咲き、濃紅色、八重桜の代表品種、花の塩漬けは桜湯となる。」 (クリックでスライドッショウ:約50秒)
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「里桜:一 葉=いちよう」 花芯から1本の葉化した雌(メ)しべが出るので、この名前とのこと。花は淡紅色、花弁数は25枚程度、満開時には白味がかるとのこと。 (クリックでスライドッショウ:約80秒)
「里桜:鬱 金=うこん」 栽培品種の桜。花弁に葉緑体をもつ点が、ギョイコウ(御衣黄)ににているが、色は緑色が弱く、淡黄色である。数百品種あるサクラのうちで唯一、黄色の花を咲かせるサクラである。花弁数は10~20枚程度の大輪の八重咲きである。またギョイコウのように花弁は厚くなく、気孔もない。 (クリックでスライドッショウ:約50秒)
「里桜:御衣黄=ぎょいこう」 栽培品種の桜。花の大きさは3センチメートル前後。花弁数は10~15程度の八重咲きで、花弁は肉厚。色は白色から淡緑色である。中心部に紅色の条線があり、開花時には目立たないが、次第に赤みを増す(紅変)。江戸時代にシーボルトが持ち帰った標本が現存している。
(クリックでスライドッショウ:約80秒) 戻るページトップ 地図に戻る
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