2011年3月11日の「東日本大震災」から5ヶ月が過ぎました。被災された方々の為に、夫々出来ることを続けたいと存じます。 同期・野口武彦さんは、ご自分の「阪神大震災」の被災経験と重ねて、「安政江戸地震 災害と政治権力→」を出版し『安政江戸地震の12年後に幕府が崩壊した、衆人環視のなかで巨大災害の手当てをキチントやれない国家権力は長続きしない』と記述しています。8月の、皇居東御苑を訪ねました。前回の散策はこちら。 8月の東御苑では、天皇陛下のお考えを受けて,果樹古品種を植栽した「果樹古品種園」で「高坂リンゴ=こうさかりんご」が色づいていました。平成21年4月11日の両陛下お手植えの記事もあります。江戸時代の日本を偲び、歴史を考えたらと思います。 日時:2010年8月24日(水)
「果樹古品種園」 『食用の植物は,より美味なものやより生産性の高いものが栽培されるようになると,古い品種はすたれてしまい,一般には見ることができなくなってしまいま す。江戸城の跡である皇居東御苑に江戸時代の品種である果樹を植えれば,訪れる人々にとっても興味深いことではないかとの天皇陛下のお考え』を受けて,果樹古品種を植栽した果樹園が整備されたものです。 (画面クリックで超拡大)
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「高坂リンゴ」 長野県北部の飯綱町高坂地区周辺に古くから伝わるワリンゴで、江戸時代には善光寺でお盆のお供えとして売られていたと伝えられています。 (画面クリックで拡大) 戻るページトップ 地図に戻る
「高坂リンゴ・スライドショウ」 当時は北信濃一帯の広い地域でワリンゴが栽培されていたとされるが、古木はすべてなくなった。現在地元では挿し木繁殖した個体を村おこし等の活動で多少栽培している、とのこと。 (画面クリックでスライドッショウ:約30秒)
「モクゲンジの実・スライドショウ」 江戸城本丸跡・松の大芝生に一本だけ「モクゲンジの木」があります。大奥跡の近くです。特徴ある実が、たわわに色づいていました。 (画面クリ ックでスライドッショウ:約40秒) 戻るページトップ 地図に戻る
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