2011年3月11日の「東日本大震災」から10ヶ月が過ぎました。被災された方々の為に、夫々出来ることを続けたいと存じます。 同期・野口武彦さんは、ご自分の「阪神淡路大震災」の被災経験と重ねて、「安政江戸地震 災害と政治権力」を出版し『安政江戸地震の12年後に幕府が崩壊した。 衆人環視のなかで巨大災害の手当てをキチントやれない国家権力は長続きしない』と記述しています。 平成24年1月の、皇居東御苑を訪ねました。 前回の散策はこちら 新年の東御苑は、雪と梅と蝋梅(ロウバイ)でした。梅の中でも早咲きの「紅冬至・冬至梅」が咲き出していました。巡回の衛視のかたは「本来は前年12月の冬至に咲くのだが、今年は開花が遅い」と言っておられました。 日時:2012年1月25日(水)
「雪の平川門」 2012年1月25日の『皇居東御苑・平川門』は雪が残っていました。同期・野口武彦さんの「江戸の風格:日本経済新聞出版社 ページ上部 ↑に書店へのリンク)によると、平川門・平川濠の名前の由来は、江戸城の北側を流れていた「平川で、日本橋川の前身」とのことです。寛永元年(1624年)に朝鮮通信使が来日の記述に「丸太を一本渡したる橋ありければ、これを一ツ橋とも、まろき橋ともいひならわす。またその次に竹を編みて渡せしたる橋あり。これをは、すのこ橋、竹橋とも名付けたり」とあり、「小石川大沼」からの水が「平川」を経由して今の浅草あたりで海にそそいでいた。現在の、一ツ橋・竹橋の名前の起こりはこれ、とのこと。 (画面クリックでスライドショー) 戻るページトップ 地図に戻る
「紅冬至(コウトウジ)」 『紅冬至(コウトウジ)』について、和歌山県南部川村の資料では「梅は百花に先駆けて咲き、桜などに比べ休眠が浅いため開花時期が天候によって大きく左右されます。高温・適湿・多照の年は開花時期が早まり、乾燥の激しい年や気温の低い年はやや遅くなります。」とのことです。紅冬至(コウトウジ)は(野梅性一重・淡紅色・中輪・12月中旬~1月上旬に開花)とのことです。和歌山県の梅の月向農園・なんでも梅学 (画面クリックでスライドシウ) 戻るページトップ 地図に戻る
「ソシンロウバイ(素心蝋梅)」 『ソシンロウバイ(素心蝋梅)』は、1月から2月にかけて黄色い花をつける落葉広葉低木、花の香りが強いといわれる。唐の国から来たこともあり唐梅と呼ばれ、中国名の蝋梅であったこと、旧暦12月=蝋月に咲くことからこの名前となったとのこと。満月蝋梅・唐蝋梅などの品種もある、とのこと。 (画面クリックでスライドショウ)
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