「2011年3月11日14時46分の東日本大震災」から4年2ヶ月が過ぎてしまいました。テレビの画面では、小学校2年生の三学期に被災した学童が六年生になり、卒業証書を贈られていました、”月日のたつのは速いもの・・・”、”歳月人を待たず”。 被災された方々の為に、夫々出来ることを、粘り強く続けたいと存じます。 同期・野口武彦さんは、「阪神淡路大震災」の被災経験と重ねて、著書『安政江戸地震 災害と政治権力 →』において『安政江戸地震の12年後に幕府が崩壊した。 衆人環視のなかで巨大災害の手当てをキチントやれない国家権力は長続きしない』と記述しました。 『2014年7月16日追記』 2015年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』は、幕末の兵学者・吉田松陰関係の物語とのこと。野口武彦さんは、著書『江戸の兵学思想』で、『兵学は戦争の思想ではない。 江戸時代の儒学は、平和を「常」と考え、戦争を「変」と考える。それに対して兵学は、 世界はいつも相争う諸勢力の動態としてとらえ、治世はその均衡状態に他ならないと考える。 《平和とは、異なった手段による戦争の延長なり》 拙著に今日の社会にも通じるメッセージが生き残っていたら幸いである。』と記述しています。 『2012年9月2日追記』NHK防災番組「釜石の奇跡」を見て、恩師・都立戸山の故柴田治先生を思い出しました。先生は、旧制中学と新制高校の両方に教鞭をとられ、逝去時には多くの新聞が記事にした「府立四中・都立戸山の名物教師」です。卒業後数年して、先生をお招きしたクラス会で津波の話が出た時に(1983年5月26日の日本海中部地震・遠足で海岸にいた小学生43人中14名が落命。慰霊碑記事こちら)。柴田先生は「海岸で地震があったらすぐ避難せよと、小学教科書に書いた時代もあったのだが」と珍しく慨嘆されました。常日頃は絶えて新時代の批判などされす、「○○先生は優秀な方なんだよ」と新時代の若い先生を褒めておられた先生でしたが、教科書から消された津波の話は残念だったのだろうと思います。昭和12年から昭和22年の(国定)国語教科書に「稲むらの火」が掲載されていたが、時代の推移で消されたらしい。再び、小学校で津波避難を教える時代が来ました。 なお ウィキペディア「稲むらの火」はこちら。 戦後70年。先の大戦で集団疎開・大空襲などを体験した世代として『過去の歴史的事実を充分に知って未来に備えることが大切と思います』 の言葉を味わいたく思います。 平成26年05月の、皇居東御苑を訪ねました。 前回の散策はこちら 日時:2015年05月20日(水)
「芝生とその手入れ」 「勤労奉仕」の人が芝生の草取りをしていました。皆さん同じような上っ張りをきて丁寧に作業しておられました。 (画面クリックでスライドショウ)
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「唐茱萸 (とうぐみ)」 高さ2m~4mほどになる落葉低木。4?5月頃に淡黄色の花(正確には萼筒)を咲かせる。果実(正確には偽果=イチゴ・バナナに類す)は6月頃に赤く熟して食べることができる。 いわゆる「お菓子屋さんで売っているグミ」はドイツ語でゴムを意味するGummiに由来する、とのこと、違うのですね。 (画面クリックでスライドショー) 戻るページトップ 地図に戻る
「バラの島」 「バラの島」は、イザヨイバラ・シロバナハマナス・カノコ・お手植えのスローレンスナイチンゲール・ノゾミ・ハマナスが一斉に花を咲かせていました。 (画面クリックでスライドシウ) 戻るページトップ 地図に戻る
「ハルカのひまわり」 「ハルカのひまわり」は、撒かれた種子が発芽して、双葉の状態でした。これからスクスクと大きくなるのでしょう、小学生が夏休みの宿題に観察日記を時期となります。ヒマワリの例年の栽培に、見えない努力に敬服です。 (画面クリックでスライドッショウ) 戻るページトップ 地図に戻る
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