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50周年記念誌・CDについて
「戸山高卒50周年記念誌CD版」完成までの記録
- 平成15年
- 11月第1回編集会議席上、1500頁以上もある記念誌を作るにはという議論の最中に、ふと「CDにしたらいいかな」と思い、CD容量計算をしてみた。「あ、CDにすれば入る」とつぶやいてしまった。みんなから「そんなの、やめようよ」といわれると思ったら、とんでもない、委員15名全員の拍手喝采で大賛成になってしまった。
- さあ大変、数枚の私製CDを解析、作成方法のヒント探し。
- 作ってくれる業者はあるのか。城北会ホームページ委員や私製CDを作った人に意見を求めたが、納得できる答全くなし。
- インターネットで業者探し、およその製作費用が見えてくる。
- 城北会ホームページ委員の一人から、インターネットエクスプローラを利用してCDを作る方法を教えていただく。これが、実質スタート。
- 2月城北会誌の印刷業者に打診したところ、見積もってくれるとのこと。書いたことのない装幀を含めた見積仕様を作成。見積結果はインターネット調査金額とほぼ同額。約100万円。CD原盤を自分たちで作れば半額。
- 平成16年
- 3月第2回編集会議。各種調査結果報告。多くの質問に冷や汗。しかし、委員全員の後ろ向き発言全く無し。ああ、やるしかない。怖い、うまくいくのだろうか。
- 4月第3回編集会議。城北会誌の印刷業者に製作依頼することに決定。
- 6月第4回編集会議。自分たちで原盤を作るためには、編集委員みんなで紙の原稿をスキャナーするしかないと提案したら、パソコンを触ったことない委員、スキャナーという言葉を知らない委員、チンプンカンプンの委員の皆さんが「ヤル」といってくれた。
- 8月第5回編集会議。各委員に、パソコン、スキャナー、メモリー購入の指南。
- 11月第6回編集会議。スキャナー操作マニュアルと約束ごとを説明。委員全員がパソコン操作とスキャナー操作の練習開始。
- 平成17年
- 1月いよいよスキャン作業開始。しかしマニュアルと約束を守ってくれない委員続出。
- 2月やり直そうとしたら、操作を忘れてしまった人が何名も。再度、操作方法等説明。
- 4月編集委員のひとりの推薦で同期高橋氏がITスペシャリストとして委員の仲間入り。これでみんなに褒めてもらえるCDができると確信。
- どのパソコンでも見ることができるCDを作るにはという難題発生。試行錯誤した結果、インターネットのホームページ閲覧操作で見ることができるCDを作ろうという結論に。
- 5月最初に作ったサンプルは、残念ながら、画面展開に時間がかかりすぎ、まずい。でも、なんとかなるメドがつく。
- 6月CDができても、ケースやCD盤の装幀が美しくないと、ということになり、同期渡辺藤一氏に装幀を依頼。
- 8月スキャナー終えたデータを見ていたら、スキャン頁数と原稿頁数があわなかったり、せっかくのスキャンがまたもマニュアル通りでなかったりで、再々スキャンが多発。
- 9月装幀について印刷業者担当者が不慣れ。しかし、双方の努力で前進しはじめた。
- lO月なんとか自慢できるCDサンプル試行版完成。
- 11月試行版を編集委員全員が閲覧、不具合を抽出しリストアップ。
- 不具合の内容を整理分析、修復する作業に神経ピリピリ。
- 12月印刷業者作成のサンプル版を編集委員全員に配付。
- 平成18年
- 正月休みに、全員で2回目のサンプル版不具合つぶし。閲覧マニュアル作成。
- 1月第15回編集会議。CD容量に余裕が判明。急遽、戸山高・城北会ホームページから戸山高の現状紹介記事の転載を決定。
- 更に校歌、学園歌を取り込むことが提案され、音楽担当として同期山口英一氏に依頼。
- 2月校歌、学園歌の演奏の試聴、少しでもいいものにと、注文が発生。
- 紙目次とCDの電子目次の表現整合に手間取る。
- 再チェックで、スキャンミス、スキャン忘れなどが多発。
- 最後まで見る人の立場にたって詳細、入念に不具合チェックしてくれた者に感謝。
- 装幀を引き受けてくれた渡辺氏提案に基づき包装方法のレベルアップ検討。
- 2月22日CD原盤完成。
- 3月7日印刷業者から納品。即、包装作業を実施。
- 3月25日卒業50周年記念やあやあ会(同期会)出席の皆様に頒布。
- 4月22日最終編集会議打上。満場一致で「さあ、次は同期のホームページを立ち上げよう!!」。 次へ
(城北会誌 第54号より) 磯野昭彦(昭31)
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